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カテゴリ:音楽
1月4日、ミック・カーンが亡くなった、というニュースが飛び込んできた。
慌てて公式サイトで確認。 呆然とした。 涙も出ない。 最近、公式サイトの動きがなかったので、快方に向かっているか、治療法がなくなったか、どっちかだなあ、いいほうだといいな、と思っていた。というか、信じていた。 ミックは復活して、また活動するだろう。 もうワンチャンスあるよ。 またあの、「むおーんむわーん」のベースの音を聴かせてくれるサ。 と思っていた。 ……なかった。 そんなワンチャンスは、存在しなかった。 悲しい。 残念だ。 他に言葉が見つからない。 私は音痴で音楽をほとんど聴かない。ただ、中学〜高校のときに、友達の影響でブリティッシュロックを聴き、ミック・カーンに惚れた。 「JAPAN」ではなく、ミック・カーンの音楽、ファッション、タレントに惚れた。 真っ赤な髪。剃り落とした眉。前に出てくる、生き物みたいなベース。 この世に他の追随を許さない、強烈な個性。 田舎の高校生にすら、「彼のように生きたい!」と思わせる,それがミック・カーンだった。 (実際は田舎の高校生が彼のように生きるのはとうてい無理なんですがねー) 今はただ、中学〜高校時代という時代に、ミック・カーンに惚れて、本当によかったと思う。 彼ほどの音楽、彼ほどの個性、彼ほどのタレント、彼ほどのファッションセンス、彼ほどの芸術性に出会えた幸せ。 今の若い人は、彼ほどキョーレツな個性には出会えないだろう。 気の毒なことだ。 とはいえ、彼を失った今は、私だってご同様だ。 年とったのを久しぶりに見たらいい男になっていて、二度惚れした途端に逝ってしまうなんて。 ナシだよなあ。そんなの、ナシだよって言ってくれよ(泣)。 *ミックのことは「気持ちの整理がついたら書こう」と思っていたんですが、まったくつかなくて、これじゃいつになっても書けないな、と、今回は見切り発車して書きました。結果、このような駄文になりましたが、今の気持ちはこんな感じです。 JAPANの再結成は無理だったろうが、DALI'S CARは見たかった……。近くにミックのことを話せる友人もいないので、ブログで垂れ流します。ご容赦。
ミック・カーンに再ハマりした途端、公式サイトで彼の癌が発表され、己のタイミングがいいんだか悪いんだか、さっぱり分からない今日このごろなのだが(でも、多分いいんだろうな……と思う。まったく知らなかったよりは、ギリギリで知れてよかった、とも……)。
デヴィッド・トーン(シルビアンではない)の公式サイトでの声明によると、ミックの癌はステージ4で、数カ所に転移しているようだ。 ステージ4かあ……。 公式サイトによると、癌専門の病院で治療法を模索中、とのこと。少しでもなんとかなるといいなあ、と、切に願う。 私の叔父も肝臓癌で、病院で「手術も治療もできない」と言われた。たぶんステージ4なんだと思う。それから2年が過ぎたが、ごくフツーに過ごしている(もちろん通院もしていない。抗がん剤の治療もなし)。車の運転もするし、自宅で仕事(歯科技工士)もしている。去年の秋は、夫婦でドイツ旅行をして、無事に帰ってきた。 癌とはいえ、痛みがないのが幸いしているのかもしれない。それと、叔父はややせっかちだが、基本的に明るくて、いつも楽しそうにしている。そういった生来の性格が、癌に対抗しているのかもしれない。 それはさておき。 相方がいろんなジャンルの音楽を聴いているので、 「ミック・カーンって知ってる?」 と聞いてみた。すると、 「オレ、フレットレスベースってキライなんだよね」 だって。 なんじゃ、そら。 フレットレスベース……。「フットレス」とか「フラットレス」とか読んでいたゼ……(汗)。 「あんたの周りの音楽関係者、誰かミックのこと話してない?」 「今んとこ聞かないねえ」 「……みんなモグリやな?」 「失礼なことを言うな」 って、ちょっとケンカになった。 仲直り(?)のつもりで、ダンボール箱をひっくり返して探し出した「ダリズ・カー」のカセットテープを聞かせてやると、ぐうぐう眠られてしまいましたとさ……。 いや、そりゃ眠くなる音楽だけどね……。 今度はどうにかして「アフター・ア・ファッション」(ウルトラ・ヴォックスのミッジ・ユーロ先生とのユニット)を聞かせて、叩き起こしてやりたいもんです(……前にレコード持ってたんだけどなあ。どこいっちゃったかなあ……)。 < 前のページ次のページ >
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