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 そろそろガーデン関係の取材も終わりそうな今日このごろ。
 バラも終わって、初夏の花が咲き始めています。
 フェンネルはハーブの一種。花は地味ですが、これだけ株が大きいとなかなか華やかです。

  しかしピーカンで花撮るとコントラストつきすぎてキビシイのう〜。
# by chero-matsu | 2011-06-23 01:04 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 ジャーナリストの鎌田慧さんの講演会に行った。
 鎌田さんは労働者問題を中心にいろいろな取材をしていて、原発関係の取材も多い。そんな鎌田さんが、東京新聞の不定期連載「本音のコラム」や週刊『金曜日』で、自身も含めた今までの反原発・脱原発を、「行動がたりなかった」「切迫感が弱かった」などと言っているのがずっと気になっていた。
 (似たような発言は、京都大学原子炉実験所の小出さん、反原発グループの人もやっている。反原発・脱原発をやってきた人たちには、同じような思いがあるのだろう)
 
 この気持ちは、半分わかるし、半分わからない。
 原発事故はこの人たちのせいではないのに、こんなところで自省するなんて、反原発・脱原発をまじめに黙々とやってきた人たちは、人間として高潔だなあ、と思ったりもする。
 また、だからこそ残念ながら、イギタナイ原発賛成派にはかなわなかったのかもしれないなあ、と思ったりもする。

 鎌田さんが、
「原発がなくなれば、労働者は解放される」
 と言ったのが印象的だった。
「原発がなくなったら、そこで働いている人はどうすればいいんですか?」
 という、原発労働者のために原発あるべし、みたいなキチガイじみた論調がある中で、目から鱗だった。
 さらに、一人のお母さんが、
「原発を停めても冷やさなくちゃいけないから、仕事はなくならないよー。何も心配しなくてヨシ!」
 と言ったのもおもしろかった。
そうなんだよね。浜岡は停めても見張ってなくちゃいけないし。
 電力会社のついているウソ、マヤカシをこちらが説明しなくてはならないのがいちいち面倒くさいが、一人ひとりが理解していくしかないんだろう、と思う。
 リーダーはいらない。カリスマもいらない。
 デモに出たみんなを逮捕しても動きがおさまらないくらい、一人一人が知識を深め、自分で考えて行動していけばいい。
# by chero-matsu | 2011-06-04 16:08 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 自分のことを「農家の味方だ」という編集さん、しばらく黙っていたが、再び口を開いた。
編集さん「私は経済がよくなってもらいたいんですよ。原発が停まったら、経済が回らない」
私「いま、原発事故のおかげで経済にダメージ食らってるんじゃね?」
編集さん「その前から悪いじゃないですか。派遣切りとかあったり……」
私「だったら、原発が動いていたときから経済はよくなかったワケで。原発があっても派遣切りはなくならない」
 
 編集さんはまたしばらく黙っていたが、ポツリとつぶやいた。
編集さん「本当は、こんな面倒くさいことは考えたくないんです」

 今度はこちらがちょっと黙った。そうなんだろうな、とは思うけれど、そうしてきたことへの後悔と憤怒が私にはある。
 とはいえ、これから仕事しなきゃいけないんだし、あまり気まずくなってもヤバイから、この辺で黙って、議論はやめにしようかと思った。けれど……。

私「福島の人の話を聞いたら、『面倒くさい』とは言えないと思うよ」
 それから子供の年間20ミリシーベルト問題の話をした。
 福島県では現在、避難区域に指定されている以外にも放射能が高い地域があること。
 子供が遊ぶ場所で、原子炉の中と同じくらいのヒバクをするところもある、ということ。
 にもかかわらず福島では、子供の年間ヒバク上限値が、1ミリシーベルトから20ミリシーベルトへと引き上げられたこと(引き上げたのは文科省)。
 これは、福島の子供は、他県の子供よりも高いヒバクをしてもかまわない、命を危険にさらしてもかまわない、というのと同じだということ。

私「関東圏の人間がこのことに黙っていたら、福島の人は『見捨てられた』と思うだろう」
編集さん「そうですかねえ……」
私「黙っているのは『福島が我慢すればいいだろ』と言ってるのと同じだよ」
編集さん「……」
私「仕事が忙しいのは分かる。福島のこと、原発のことをつねに考えられないのも分かる。でも、私は自分ができることはやる」
編集さん「……何をやっても無駄じゃないですか? 私たちの世代は『あきらめの世代』ですよ」
私「私の世代もそうだよ。でも、その結果を福島の子供に押しつけてはいけない、と思う」

……このときはキツくなりすぎるので言わなかったけど、「何をやっても無駄」というのは、何かやった人が言うことで、彼女たちの世代(20〜30代)も、私たちの世代(40代)も、「何もしていない」。何もしていないのに、あきらめることは(本当は)できない。
 
 今回のまとめ(ツッコミどこ)。

・電力会社が長年流してきたウソが、いまだに信じられている、ということ。
・自分のことで精一杯で、人のことは考えられない、ということ。
・「何もしない」のに、「あきらめる」だけは早いこと。

 このあと、カメラマン氏と合流し、仕事は無事に終了。帰りの新幹線でも彼女と隣の席だったが、普通の会話をした。
 彼女が考えることを始めれば、これからもたびたび私に原発の話をするだろう。そうでなければ、二度と原発の話を(挨拶程度に)私に振ることはないだろう。
 私もそうだったけれど、「考えることを始める」には、ある程度の時間(ヒマ)が必要だ。
 
 
 

 
# by chero-matsu | 2011-06-02 10:54 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 仕事先の30歳くらいの女性編集者と、原発の話になった。
 世間話的に、「事故が収束しませんねー」って言われたので、ぶっきらぼうに「するかい、そんなもん」と応じたのがスタートだったと思う。
 私の不機嫌に編集さんはちょっと驚いていたが、
「でも、原発が停まっちゃうと困りますよね」
 と続けたため、逆にこっちが驚いて問い返す。
私「なんで困るの?」
編集さん「電気なくなったら困るじゃないですか」
私「なくならないよ。原発は3割程度の電気しか作ってないから。そのぶんは無理矢理休ませている火力発電所を稼働させればいいんだし」
編集さん「でも、火力発電って簡単に再開できないでしょ?」
私「できますよ。火力発電所はコントロールできるから。簡単に再開できないのは原発のほう!」(イラッ)
編集さん「でも、原発は必要だって、原発でお父さんが働いている子供がテレビで言っていましたよ」
私「だったらそのガキが福島第一原発に水かけてくりゃいいんじゃね?」(イライラッ)
編集さん「(驚)なんでそんな言い方するんですか? 原発で働いている人を責めることはできないですよね?」
私「その人たちが『原発は必要だ』と子供に言わせるのは、どうかと思うよ。だったら、農家や漁師の子供の意見も聞くべきだよね」
編集さん「……私は農家の味方です(彼女の実家は農業をしている)」
私「だったら原発が必要だと思うのはおかしくないか? フクシマで首つった農家の人もいたよね?」

 うーん、と考え込む(フリ?)彼女。
 仕事先へ向かう早朝の新幹線で、いきなり展開するハードな議論。編集さんはさぞかし驚いたことと思うが、今の私に「原発」の2文字を聞かせてはイケナイ。ブレーキの壊れたダンプカーになって突進するからだ。ご容赦!

 以下、議論はまだまだ続くのですが、ここまでのツッコミどこ(まとめ)。

・子供の口を借りて「原発は必要」と言わせるテレビのあこぎさ
・それであっさり納得してしまう東京在住者の無責任さ
・植え付けられている火力発電所のネガティブな印象

 ……こんなとこか。まだまだ議論は続きます。以下、次号。


 
# by chero-matsu | 2011-06-02 00:53 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
ときどき、亡くなった人の夢を見る。

 私はどこか屋外の撮影現場にいて、そこには編集さん、取材先の人、そして年老いたカメラマンが3人。現場で打ち合わせをしていて、カメラマンの一人がKさんだと気づいた。
「あれっ。Kさん、亡くなったんじゃなかったっけ。でも、ここにいるってことは生きてるんだよね」
 と思っていると、打ち合わせが終わってどこかに移動することになったらしい。スタッフがみんなバラバラに移動を始めて、とまどう私にKさんがニコニコ笑いながら、
「みんな、分かってっから。行こうか」
 と言う。

 いつの間にか私は、Kさんと一緒に大きな駅にいた(日比谷駅だと言う)。駅はものすごい人、人、人。券売機で切符を買おうとしてモタモタしていると、Kさんがスルスルッと歩いて、
「先に行くよー」
 と声をかけて行ってしまう。
 その大きな黒いジャンパー(コート?)の後ろ姿を見ながら、
「待ってよー!」
 と叫ぶんだけど、Kさんの姿は人ごみに消えてしまって、私は全然切符が買えない。券売機がお札をベローンと吐き出してくるし、小銭を入れようとしても入らない。

 あせりまくって、ハッと目が覚めた。
 起きたら、やっぱりKさんは10年以上前に胃がんで亡くなっていて、その事実は変わらない。
 あまりにも当然のことなんだけど。

 私が大学を卒業して就職した小さな出版社で、初めて一緒に仕事をしたカメラマンがKさんだった。お父さんのKさんとその息子さん、2人でやってる小さな写真工房。当時、Kさんは60代後半。背が高くてシャンとした、チャキチャキの江戸っ子だった。
 関西から出てきた私は東京の言葉になじめずにいて、編集部では上司とか先輩にイヤな顔をされていたんだけど、
「関西の言葉はおもしろいからいいやね」
 と笑ってくれていた。
「そう言ってくれるのはKさんだけで、編集部のみんなにはイヤがられてるんですよ」
 と私が言うと、顔をしかめて、
「なんだい、どいつも地方出身のクセに自分は江戸っ子でござい、ってツラしやがって。3代住まなきゃ江戸っ子じゃねえんだヨ」
 と容赦なかった。
 Kさんのお父さんは正真正銘の江戸っ子で、火消し「せ組」の組長だったそうな。Kさんも第二次世界大戦で従軍カメラマンをしたり、要領の悪いアシスタントをボコボコにしたり、と、昔はずいぶん血の気が多かったらしい。
 車から出てきたKさんが「よお」と片手を上げたところなんかは、昔の映画スタアかヤクザの組長のような貫禄があった。
 私の結婚式のカメラマンを買ってくれて、田舎から出てきた親戚一同の女性陣は、
「あの人カッコいい!」
「シャア(「粋」)やわ」
 とうっとり。Kさんの息子さんは、「俺のほうが若いんだけど……」とボヤいていた。

 14年前、私が会社をクビになったときには、
「○○(私の名前)くんもクビ? なんだい、デキるヤツばっかり辞めさせるんだな」
 とつぶやいた。
 また一緒に仕事しましょう、とお互いに約束して別れた。
 数年後、胃がんで入院したと聞いた。
 お昼を食べるときに、
「おそばにしますか、トンカツにしますか」
 と聞くと、ニヤッと笑って、
「カツかな」
 と答えていた健啖家のKさんが、と信じられなかった。
 お見舞いに行こうと息子さんに連絡すると、
「今の弱っている姿を見られたくないので、来ないでほしい」
 と言っている、とのことだった。
 それからすぐ、「亡くなりました」との連絡をいただいた。入院して半年後のことだった。

 「また一緒に仕事しましょう」の約束が果たせてなくて、それが気になって、ちょっと来てくれたのかもしれない。
 夢の中のKさんはニコニコしていて、うれしそう。
 ありがとう、Kさん。
 
 
 
 

 
# by chero-matsu | 2011-05-30 14:37 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 私はすべての原発を今すぐに止めてほしいと思っている。
 福島の原発事故があったから止めてほしいんじゃなくて、原発は事故がなくても危険だから。
 未来永劫、放射性廃棄物を残し続けるから。
 人間の力ではコントロールできないものだから。

 今までもそう思っていたけど、黙っていた。
 いろいろ面倒くさいから。
 でも、結局、こんなことになってしまった。

 黙っていても何も変わらない。
 黙っていなくても、何も変わらないかもしれない。
 でも、もう「面倒くさいから」といって、黙っているのはやめようと思う。
 けれど、電力会社や政府の「原発安全・安心」PRに毒された人たち、自分で考えることをやめた人たちには、言葉だけでは伝わらないな、と感じている。
 だから黙ってデモに行こう。
 本当は、伝わらない人たちを一人ひとり訪ねて、殴りたい。
 しかし、それはエレガントなイメージで売っているワタクシには不可能なことなので、デモに行く。

 「デモに行ったって何も変わらない」と シニカルに構えて行動しないのは、もうゴメンだ。
# by chero-matsu | 2011-05-30 00:42 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 オランダは海抜ゼロメートルの国なので、3月11日の津波への関心が高い、と前のブログにも書きました。
 しかし、それと同じくらいかそれ以上に、原発事故への関心も高かったです。
 一人ひとりが今回の事故のことをきちんと把握して、原発の危険性を正しく認識している感じ。
 いまだに「原発なくなったら電気どうなるの?」などという幼稚な論調がまかり通っている日本とは、比べものになりまへん。
 日本人はほんと、どうなってるんですかね……。
 
「政府がウソの発表をしているのに、なぜ日本人は黙っているの? オランダだったら暴動が起きている」
 と、カメラマンの女性。3児の母でもある彼女にとっては、とくに放射能汚染に関するデータ隠しが信じられない様子でした(これは福島県を始めとする日本のお母さんも同じでしょう。でも、暴動は起こらないんだよな……)。

 長年、オランダに住んでいる日本人からは、
「原発に関しては、日本人は飼いならされた家畜のようになってしまっているのではないか、と心配です」
 と言われました。
 
 ちなみに、オランダで現在稼働中の原発は一基。それも今回の日本の原発事故で、おそらくストップするだろう、とのこと。
 省エネ政策が徹底していて、土、日だけでなく、金曜もほとんどの企業が休みだというオランダ。「仕事はできるだけ家に持ち帰ってやるように」という政府命令が出ているそうで……。
 政府が省エネのために国民に「仕事を休め」という国と、放射能汚染があっても子供に「学校に出てこい」という国と……。
 なんでこんなに違うのかなー。

 写真は「地獄のバスツアー」で訪れた、とあるレストランの庭にあった日本庭園に、そっと飾られていたチューリップのアレンジ。おそらく「日本人が来るよ」ということで、励ます意味で飾られていたのだと思います。ありがとうねえ。
# by chero-matsu | 2011-05-29 00:22 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 私は今までにも2回、同じプレスツアーに参加しているのですが(1回目は16年前、2回目は14年前)、団体でバスで回るのは初めてでした(前回は2回とも、4〜5人で車で移動)。

 なかなかゴージャスなバス(ちなみに、運転手のジャックさんは太めシブシブのいい男だった)。 
 このバスに、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、デンマーク、スウェーデン、ロシア、アメリカといった各国の合計24人がぎゅうぎゅうに詰め込まれて移動。しかも全員、植物好き。バスの中でも降りても、植物の話題で大盛り上がり。
 日本ではちょっと味わえない貴重なひとときなのですが、何しろ英語が不自由なため、ちょっと質問するにも注意がいります。必要以上の答えが(英語で)雨のように降り注がれるからです。
 バスの後ろにある木がきれいだったので、隣にいたイタリア人カメラマン氏にうっかり聞いてしまいました。
「あの木はなんて名前ですか?」
「んー。salix(学名)○○だね。それとも×××(学名、聞き取れず)かな。今は花が咲き終わりってとこ。これから茶色になって地面に落ちて、○△×……(salixの一年を説明してくれているようだが、聞き取れず)。もうちょっと前のほうがきれいだったかも。挿し木にしても増えやすいんだよ……○△×(以下、延々とsalixの管理、手入れ方法などの説明が続くが、聞き取れず……)」
 
 植物好きに簡単に名前、聞くべからず!!!

 バスの席はこんな感じ。4人がけで私以外の3人がイギリス人(嗚呼…)。おやつに配られたオランダのクッキー(定番らしい。スーパーでも見かけた)、ものすごく甘いうえにモソモソしていて、このときは食べられなかった……(あとで食べた)。
 さらに、イギリス人全員が、悪名高い黒いキャンディ(グミみたいな食感)「リコリス」を勧めてきてびっくり。本気で「おいしいのよ、食べてみて」と言うのだが、私はそれを口に入れて吐き出した日本人を何人も知っているゾ。イギリス人3人、リコリスをくちゅくちゅ噛みながら「おいしいー」とか言うてます。ああっ、オランダ人のアストリッドさんまで……! 「このリコリスはおいしいわね」だって。「リコリス」にまずい、うまいがあるのも驚き。
「マジか? マジでおいしいって言うてんの?」
 って、思わず日本語(関西弁)で突っ込んでしまいましたとさ……。
 なんかわやくちゃで、いろいろもう……。すみません。

 
 
# by chero-matsu | 2011-05-18 14:09 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 さて、感動のセレモニーを終え、翌日の早朝からバスに乗って、プレスツアーの開始です。日本人の間では「市中引き回しの刑」というウワサすらある(流しているのはおもに私)地獄のツアー。
 14年ぶりの今回も相変わらず、ハードスケジュール。1日に5つの庭を回ります(ヒエー)。
 こんな庭や、

あんな庭。

 どの庭も丹精されていて見所満載。これを1〜2時間で写真撮ってオーナーに話聞いて取材せえ、とは正直キツイ……。
 おまけに、ある庭ではこんなイケメン(?)に遭遇。


 一生懸命仲良しになって写真をバシバシ撮っていると、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア連合から総ツッコミ。
「何やってんだ、何しにきたんだ」
「何撮ってるの?  猫の雑誌だっけ?」
(不思議とこーゆーツッコミだけは英語がわかる)

 いいじゃんかよー。うちのブーリバに似てるんだよー。

 ちなみにこの猫さんは、フレンドリーと見せかけてけっこうシャーッってやってくるんだそうです(オーナーさん談)。
「シャーされなかった? 珍しいわね」
 と言われました。
 ンムフフフ。だてに野良猫と5年ばかり渡り合っていなくてよ……。
 14年ぶりの取材で唯一自慢できるのがそんなこと(庭カンケーないやん……)。ちょっとしんなり……。
# by chero-matsu | 2011-05-13 01:25 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
 今回、私がオランダに行ったのは、14年ぶり。
 オランダ国際球根協会という、球根の販売促進を世界的におこなう組織(「パタリロ!」の国際ダイヤモンド輸出機構みたいなもの、と思っていただければヨロシイ←よくないよ!)が開催したプレスツアーのためでした。
 ヨーロッパ各地からガーデン雑誌の編集者、カメラマン、ジャーナリストが集まったツアーで、ワタクシ、完璧に場違いデス…。セレモニーからビビリまくりで小さくなっていたトコロ、主催者が挨拶の中でやたら「ジャパン、ジャパン」言うとります。
 私以外の唯一の日本からの出席者(そして私以外に唯一、日本語がしゃべれる人間)、日本在住のイギリス人ガーデナーさんが通訳してくれました。 
 どうやら、東日本大震災、津波、および原発事故の被害について、お悔やみを言ってくれているらしいのです。
 そのうえ、
「日本が元気になりますように!」
 と、日本の国旗である日の丸をイメージした、紅白のチューリップの花束を渡されました。



 オランダは海抜ゼロメートルなので、とくに津波の被害には関心が高かったようで……。
 津波の被害はとくに繰り返し放送され、みんな心を痛めているとか……。
 思いやりのこもったサプライズに、私がもらっていいのか、申し訳ない、という気持ちが……。

 とはいえ、このチューリップの花束をかかえて今後の旅程を過ごすわけにもいかないので、ツアーで宿泊したホテルの玄関に飾ってもらいました。



 ロケーションもよく、美しいです。
 こうして見ると、(チューリップの葉ではない)グリーンの葉が効いていますね。

 異国の地でチューリップを眺めながら、被災地でも花を楽しめる日が早くやってくるといいなあ、としんなり……。
# by chero-matsu | 2011-05-12 00:21 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
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